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瀬戸内海を守る!4県一斉清掃大作戦で見た希望の光

美しい瀬戸内海のために、みんなで立ち上がった一日

2025年7月5日、瀬戸内海を囲む4つの県で特別な一日が始まりました。「瀬戸内4県一斉清掃大作戦」と名付けられたこの活動は、私たちの美しい瀬戸内海を守るための大きな一歩となりました。

瀬戸内海

1000人の想いが集結

この日、4県全体で約1000人もの人々が水辺のゴミ拾いに参加しました。広島県では江田島市の荒代海岸が会場となり、湯崎英彦知事も自ら参加して、ボランティアの皆さんと一緒に汗を流しました。

「ゴミ拾い頑張りましょう!」 「おー!」

会場に響いたこの掛け声からは、参加者たちの熱い想いが伝わってきます。


「瀬戸内オーシャンズX」プロジェクトの一環として

この清掃活動は、瀬戸内4県と日本財団が連携して展開している海洋ゴミ対策プロジェクト「瀬戸内オーシャンズX」の重要な取り組みの一つです。単なるゴミ拾いではなく、海洋環境保護への長期的な取り組みの象徴的な活動なのです。


参加者の声から見える現状

参加者の一人は、拾ったゴミについてこう語りました。

「発泡スチロールとか、木みたいなものがいっぱいあった」 「1000個以上はあるんじゃないかな」

この言葉からは、私たちの海にどれだけのゴミが漂着しているかが生々しく伝わってきます。しかし同時に、それらを一つひとつ丁寧に拾い集める参加者の姿勢に、海への愛情を感じることができました。

ビーチクリーン

知事からのメッセージ

湯崎知事は活動を通じて、こんな力強いメッセージを送りました。

「瀬戸内海を取り囲むみんなできれいにしていくと、素晴らしい海が取り戻せるんじゃないかと思うので、ぜひよろしくお願いします」

これは単なる呼びかけではなく、瀬戸内海に面するすべての人々への希望に満ちた約束のように聞こえます。


私たちにできることは何か?

この活動を通じて改めて考えさせられるのは、美しい瀬戸内海を守るために私たち一人ひとりができることです。

  • 日常生活でのゴミの適切な処理

  • 海岸清掃活動への参加

  • プラスチック使用量の削減

  • 海洋環境保護の意識啓発


未来への希望

1000人の参加者が一斉に行った清掃活動は、単にゴミを拾うだけの活動ではありませんでした。それは、瀬戸内海の美しい自然環境を次世代に受け継ぐという、私たちの強い意志の表れでした。

一人ひとりの小さな行動が集まることで、大きな変化を生み出すことができる。この日の活動は、まさにそのことを証明してくれました。


継続的な取り組みの重要性

「瀬戸内オーシャンズX」プロジェクトは今後も継続的に展開されていくでしょう。私たちも、この活動に参加し、支援し、そして日常生活の中で海洋環境保護を意識することで、美しい瀬戸内海を守り続けていきましょう。

瀬戸内海の青い海と豊かな自然は、私たち全員の宝物です。今日から始められる小さな一歩が、明日の美しい瀬戸内海を作り上げていくのです。



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