海洋ゴミを回収する意味:株式会社SUSTAINABLE JAPAN
- スタッフ
- 6 日前
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私たち株式会社SUSTAINABLE JAPANは、環境問題と向き合い、持続可能な社会の実現を目指して日々活動しています。今回は、「海洋ゴミを回収する意味」についてお伝えしたいと思います。

海洋ゴミ問題の現状
世界中の海には、年間800万トン以上のプラスチックごみが流入していると言われています。これは、毎分ゴミ収集車1台分のプラスチックが海に流れ込んでいる計算です。こうした海洋ゴミは、海洋生物に深刻な影響を与え、私たち人間の生活にも跳ね返ってきています。
ウミガメがビニール袋をクラゲと間違えて飲み込んでしまう。海鳥がプラスチック片を餌と誤認し、消化できずに死んでしまう。こうした例はメディアを通して数多く報告されています。
なぜ「回収」が重要なのか
海洋ゴミの発生を抑える「予防」ももちろん重要ですが、すでに存在してしまっているゴミを「回収」することも同じくらい重要です。なぜなら、放置されたプラスチックごみは紫外線や波の力によって細かく砕かれ、「マイクロプラスチック」となり、環境中に広く拡散していくからです。
マイクロプラスチックは一度海に放出されると回収が極めて困難で、生態系を通じて私たちの食卓にまで到達する恐れもあります。だからこそ、今あるゴミを早期に回収することが、次世代への責任でもあるのです。

回収のその先へ:資源としての再活用
私たちSUSTAINABLE JAPANでは、海洋ゴミの回収に加え、それを「資源」として再活用する取り組みにも力を入れています。たとえば、回収したプラスチックを粉砕・加工し、サーフィンやSUPで使用するフィンやファッションアイテムなど新たな製品として生まれ変わらせる取り組みを進めています。
「ゴミを資源に変える」ことで、環境への負荷を軽減すると同時に、環境問題への関心を広めるきっかけにもなります。回収したプラスチックには、それぞれ「ストーリー」があります。それを形にすることは、環境と人をつなぐメッセージでもあるのです。
私たちができること
海洋ゴミの回収は、企業や団体だけでなく、一人ひとりの行動から始めることができます。
プラスチック製品の使用を減らす
ポイ捨てをしない
海岸清掃活動に参加する
環境に配慮した商品を選ぶ
こうした日常の小さな選択が、未来の海を守る大きな力になります。

海を守ることは、私たち自身の暮らしを守ること。 株式会社SUSTAINABLE JAPANは、これからも海洋ゴミ問題に真正面から向き合い、解決に向けた行動を続けてまいります。
ご賛同・ご協力いただける方は、ぜひ当社の取り組みや製品をチェックしてみてください。
▶ [当社の取り組み](https://www.sustainablejapan.org/)株式会社SUSTAINABLE JAPAN
▶ [再生素材を使った製品](https://sj-upsea.com/)UPSEA公式
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